クラッシック・グラボブ

− 髪質 − 量普/本数並/太さ並/クセ小

前下がりのワンレングス/クラッシックボブのカットをベースに、バックセクションに前下がりのラインの流れの位置の高さまで少しえぐりぎみなアールの角度でグラデェーションを入れ大人しく見られやすいボブの重心の位置を高めに移動させ動きを演出し、ノンカラーの髪の黒い色の重みを軽やかに見せる為と後姿の首筋の美しさの演出に襟足部分への刈り上げを入れて表現したカットです。

基本的にはノンテンションでの髪本来のナチュラルダウン位置でのカットと、髪の乾いた状態でのクセの出方の事前の把握とカット後の長さの差でのクセの出方の的確な仮想設定が多々しく合えば、グラ系カットを切れる技術者にとっては簡単な作業と成ります、ただし毛流の強さが強い場合はシルエットの形状形成が数倍の難易度と成り、また短めの髪部分での毛流れによる髪重なりの目に余る色変化の微妙な調整が必要と成ります。

まあ分かり易く表現すると、練習カットでの完全な均等さで髪が植え込まれているウイックの上でのカットなら口笛吹いて楽勝なカットが可能でも、全ての人によって全く違う髪のクセと質と毛流の人間の髪の場合は時として数時間きり続けても仕上げられないという地獄を味わう事が有る恐ろしいカットで、、、切れれば天国♪、切れなきゃ地獄!という怖いカットです(^_^;;

写真の髪はノンセット状態でいわゆる形を付ける作業はしてありません、ドライヤーで髪の水分を飛ばすように手で振りながら乾かして、さっと一度とかしただけの状態を撮影した写真です。

1)目の前のお客様の髪の質とクセと毛流を的確に判断し

2)過去の経験からどの髪形が最良の結果が残せたのかを選択し

3)最善のカットを正確に丁寧に行なう

このカットのコメントを書きながら改めて「1〜3がカットの最低条件かなぁ」と思ったりしています、よくカットの大切な事はって質問されますけど今度からこの3つかもしれませんねと答える事にしますv(^_^)

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