2/6(日)
     
    *)カラーとパーマ同時のお客様。

当店のケアー処理についてお客様の髪を守り良い状態を維持する為にどんな薬剤を使い、どんな事をしているのか簡単に説明してみます、ただし本当に大まかでとっても簡単な初歩的で誰にでも出来る美容師としては常識的な部分しか書きません(本当に重要で本質的なオリジナル処理は企業秘密です(^_^;;)

     
  通常当店に一年以上ご来店頂いているお客様の場合は髪の状態は有る程度良いので処理の必要が有りませんが、他店からのご来店が最近の方や、お客様がご自身で染められたりして髪のダメージが酷いお客様の髪の場合にはガンマ33をダメージの酷い部分に塗布します。

ケラキュートγ-33

ガンマ33は疎水性でアルコールに溶けているためドライヘアに塗布するとアルコールが髪内部にスッと浸透し乾かすことによってアルコールが揮発し髪の内部圧力が下がりケラチンが髪の内部に引き込まれます、その時塗布してすぐに乾かさず、しっかり手でなじませ冷風でしばらく乾かしてから温風で乾かすと良く、即効性に優れているので、ヘアカラー時や縮髪矯正時にビビリのある部分にドライヘアにつけて操作すると効果が出ます、またケラチンとほぼ同等のモノですが、高級アルキルカチオン化タイプなので、高価ですが、効果も高く、イオン結合ではなく、髪のケラチンと疎水結合を起こし、ぬらしてもイオンにならず、熱や水分では簡単に離れない特性を持ちます、これらの効果によりダメージの酷い髪のカラー前にガンマ33で適切に処理しますと前処理としてなかなか良い効果が得られます♪v(^_^)

     
  次に主に4トーン以下の白髪染めや、地肌が弱い方に地肌への無用な色素の沈着とカラー剤の刺激から地肌を守るためにフルーツオイルを塗ります。

フルーツオイル バァンス

このオイルの説明は↑をクリックして読んで頂けると詳しい説明が読めますので良く理解できると思いますがカラー時の地肌の保護薬剤としてはほぼ理想の一品だと思います。

     
  次に実際の染に入りますが塗布前にカラー剤に100%蛋白質の加水分解蛋白質を混合してカラー剤からの刺激やダメージから地肌と髪を守ります。

←AM36

この場合の薬剤としてはカラー剤がゆるんで液ダレや弾かれが起きないように水分を限りなく含まない粉末の状態の蛋白質が最良と成ります。

     
  次にカラー剤を洗い流しますが当店ではソフトニングしシャンプー後にフェースラインのカラー落しが必要な場合にはフルーツオイルを使用します。

フルーツオイル バァンス

このオイルの説明は↑をクリックして読んで頂けると詳しい説明が読めますので良く理解できると思いますがカラー後の敏感に成っている肌に対しての色落とし剤としてはほぼ理想の一品だと思います。

     
  ソフトニングとシャンプーとフルーツオイルでのカラー剤のシャンプー後にパーマ前の前処理として夢トリートメントを髪に塗布します。

夢トリ(250g)

カラー直後の非常に敏感に成っている地肌と髪をパーマの薬剤から守り無用なダメージを受けない為と、物理的なクシ通りを良くしてパーマ時のコーミングで髪同士の擦れを防ぐ為にトリートメントを塗布しますが、この時の絶対条件として仕上がり時に油分に手触りを頼り実情は半分リンス系の名ばかりのトリートメントを使わず、限りなく油分を排して高濃度の蛋白質を主成分とした本物のトリートメントを使う事が前提と成ります。

     
    次にパーマに移りますが、お客様の髪質は100人居れば100通りですかか強めと弱め等の数種類に無理やり分けるのではなく、その方の髪に最良の作用量の薬剤で最適なパーマをして頂くのが理想と成ります。

←PMO1剤&SS21剤

薬剤は誰かの為に良い薬剤ではなく、そのお客様たっち一人だけに最適な薬剤が理想です、たった数種類の作られた薬剤の作用量の規制に髪を無理やり合わせるのではなく、そのお客様の髪に毎回最適な薬剤でパーマするのが理想に成ります、SS21剤はSS結合の配合によりPMO1よりも損傷毛へのクリニック効果のが高い国内で初めての化粧品登録されたウエーブ剤です、髪の損傷度に合わせてPMO1と混合/比率を変える事により、その方の髪に最適なウエーブを形成出来ます。

なおこのパーマ1剤のレシピには他にも高濃度な蛋白質で、分子サイズのクラスターサイズ調整し揃えて必要とする効果が得られるようされた数種類の特別な薬剤を調合してそのお客様の髪に最適なパーマ1剤として対応します。

     
  次にパーマ1剤を中和します。

←PHソリトン

P1剤の残存アルカリを完全中和する力と、ヒアルロン酸・SS結合配合による保湿作用、既存の中和剤よりも酸化時の毛表皮収縮を穏やかにして、2剤に効果をUPしてウエーブの定着を高める理想の中和/酸化剤です、単に酒石酸やクエン酸をベースとした安価な中和剤では毛表皮のキューティクルの酸化作用による収縮作用が急速過ぎて2剤の髪内への浸透を阻む逆効果が起こる可能性が有り残存アルカリという無用なダメージから髪を守るためにも2剤の浸透と処理を十分に得られる毛表皮収縮の穏やかな中和剤が理想と成ります。

     
  次に2剤処理します。

←PMO2剤

1剤処理により髪から流失したタンパク質を、タンパク質配合によるタンパク補給の毛髪修復作用と、既存の2剤の還元率(約50%)に比べて還元率(80%)に高める事によりウエーブ定着率の高い2剤です。

「パーマは2剤でかける」を実証する理想のP2剤で、本来パーマ剤の良し悪しはこの2剤が握っているとも言えるとっても大切な薬剤です。

なおこのパーマ2剤のレシピには他にも高濃度な蛋白質で、分子サイズのクラスターサイズ調整し揃えて必要とする効果が得られるようされた数種類の特別な薬剤を調合してそのお客様の髪に最適なパーマ2剤として対応します。

     
    次にロットアウトして髪をお流ししてトリートメント処理します。

この時のトリートメントのレシピこそはその技術者のそれまで培った経験と学んだ知識によって無限の方向性を選択でき技術者として腕の見せ所であり、フランス料理人がオリジナルソースを考えたりするのにも似た職人派には最も楽しい時間でも有ります、実際にそのトリートメントのレシピはシットリとか張りを出すとか髪内部物質の補充を重視とか毛表皮への皮膜効果重視等の数え切れないほどの広がりを技術者の想像力で作り出すことが出来ます。

なお当店のトリートメントでは多数の薬剤からその時のお客様の髪質や、お客様が望まれる仕上がり時の質感により最適なレシピにて対応しますが、数社の薬剤メーカーの開発と確めのお手伝いをさせて頂いている関係上、一般に市販される前の開発状態の一般的に入手不可能な特殊薬剤が使えますので幻の一品を体験して頂ける幸運なタイミングでトリートメントされる事も可能です♪v(^_^)

     
  プライベート
 
*)今日は薬剤の事をちょっとだけ簡単に書こうと思ったら、簡単に書いたのに大変でした!(爆)、、、もし細かく丁寧に書いたらと思うとどれだけの文字数に成るのか想像すら出来ません、多分結構厚い本一冊分ぐらいかなと思います(^_^;;